2017年1月31日火曜日

くまのプーさん 『POOH His Art Gallery』

















昨日の日中は
梅の木の下で香りを楽しんでいると、
春になったかと勘違いするほど暖かく、
コートもいらない温度でしたが、
夕方から風が強くなり
夜にはすっかり寒くなりました。

今日で1月もおしまい。
自転車をこいでいると空気が冷たく
まだまだ冬だ、と感じる寒い31日になりました。

お立ち寄りいただいた方が
棚の上に並んだ函入りの児童書を見つけて、
「なつかしい!」と
子どものころに読んだ童話の話になりました。
函入りの”くまのプーさん”が
今でも手元にある、とのことでしたが、
私も持っています。
石井桃子さん訳の
『 くまのプーさん プー横丁にたった家 』。
函は日に焼けて色も褪せていますが、
今でも大事に本棚に並んでいます。
お話はもちろん、
E・H・シェパードの絵が好きです。

しっかりしたデッサン。
風景や樹木、
クリストファー・ロビンの子どもらしい仕草。
プーたちの生活のスケッチ。

どれも大人になってから
こんなふうに描けたら・・・と
ため息とともに繰り返し眺めたものです。

BOOKS144には
『 くまのプーさん プー横丁にたった家 』の
厚い函入りの本はありませんが
『POOH His Art Gallery 』という
8枚の色刷りが箱に入ったセットがあります。

プーの家の玄関と体操をしている場面。
トラーが朝ごはんをさがしに来て
どんぐりを口いっぱいにほおばったところ。
大雨のお話など全部で8枚。

紙の大きさは35.5×26cmですから
額に入れて
子ども部屋に掛けてもいいかもしれません。



『 POOH His Art Gallery 』
カラー・シート 8枚
箱入り
英語版
BOOKS144販売価格¥1000

2017年1月24日火曜日

梅の花が咲きました。














今朝はこの冬いちばんの冷え込みでした。
池も、めだかの水槽も、
ベランダの鳥たちの水もすべて氷が張っていました。
乾燥しているので霜柱はあまり立ちませんでしたが。
空気が冷たく硬く感じます。

庭では梅の花が咲き始めました。
まだ、数えるほどしか咲いていないので、
木の下を通っても香りはしませんが、
白い花を見ると
季節のすすんでいるのを感じます。

玄関の前には
水仙が群れています。
だんだん背丈が伸びて
段のむこうから顔をのぞかせるように
花が見えるようになってきました。

こちらは新年を思わせるいい香りがして
なんとなく気持ちが改まるような気がします。

少し日も長くなってきました。


2017年1月19日木曜日

寒い日に温かいスープを














1月も半ばを過ぎ、
20日は大寒。
明日は大寒にふさわしく最高気温5度、
雪か雨、みぞれ、という天気予報。
寒い一日になりそうです。

寒い日には体の温まるスープはいかがでしょうか。

『 すうぷ屋のすうぷ 』という本があります。
目次を見ると、
どんなスープなのかわからないものが並んでいます。
冬におすすめの
  ・ いたずらうさぎの不思議な落し物
  ・ カナダの漁師 優雅な休日
  ・ 冬の夜空にフローレンス流星群
わかりますか?
ページを開くとそれぞれに、
つくねと野菜のポトフ、
サーモンと野菜のあつあつクリーム、
かきとほうれん草のひすい色ポタージュ、
とサブタイトルのように書いてあるので、
なるほど、と思います。

牡蠣のおいしい季節。
いつもフライにしてしまいますが、
牡蠣とほうれん草のポタージュもおいしそう。
パルメザンチーズをたっぷりかけて
オーブンで焼いてもいいかもしれません。

ボリュームがあって
テーブルの主役になるようなスープを
というレシピですので、
忙しいときの夕ごはんやランチに
とても便利ではないでしょうか。



『 すうぷ屋のすうぷ 』
著者 すうぷ屋
発行 PARCO出版
2001年発行
2002年第3刷
定価¥1500
BOOKS144販売価格¥800

2017年1月16日月曜日

ボロ市でした。


















昨日、今日と朝はとても冷え込んで
めだかの池に薄い氷が張っていました。
公園のそばを通ると
土のところが白く光り、
霜柱が立っているのが見えました。

子どものころに、
神社や校庭のすみの霜柱を
みんなでざくざくと踏んだ感触、
靴の裏にどろどろになった土が厚く付いて
歩きにくくなったこと、
長く伸びた霜柱を不思議に思ったことなどを
思い出します。

昨日も今日も朝9時にドン、ドンと空砲が響きました。
ボロ市です。
12月と1月の15、16日。
最近は行きませんが、
観光コースになっていて、
大勢の人が押し寄せるようです。
昨日の日曜日はさらに人が多かったのではないでしょうか。

子どもたちを連れて行っていたころ
化石や鉱物を並べているお店があって
アンモナイトや三葉虫の化石、
岩の中の水晶や
いろいろな鉱物をに興味を持って
長い時間ながめていたものでした。
今もあの店はあるのでしょうか。

2017年1月10日火曜日

にわとりの絵本














きのうは振袖姿の女性が連れ立って歩いているのを見かけて、
成人の日だ、と気づきました。
1月の第2月曜日が成人の日と定められてから
毎年日にちが変わりますね。
何だか変な気がします。
ずっと1月15日が成人の日、で覚えていましたから。

今年の干支にちなんで
にわとりの絵本を選んでみました。

以前、白い雄鶏を飼っていたことがあるのですが、
結構慣れて、呼ぶと走って来たり、
日向ぼっこをしながら、
ひざの上で寝ていたのが
かわいかったのを覚えています。

庭を走り回って虫を採ったり、
ハコベを食べたり。
乾いた土で砂浴びをしたり。
桜草のつぼみをついばんで
父に怒られたり・・・。

日を浴びてあたたかくなって
ますます赤くなったとさかが立派でした。

にわとりの絵本3冊。

「おとなしいめんどり」の画像検索結果

『おとなしい めんどり』
作 ポール・ガルドン
訳 谷川俊太郎
発行 童話館出版
1994年第1刷発行
2009年第17刷
定価¥1300
BOOKS144販売価格¥650

「めんどりペニー」の画像検索結果

『めんどりペニー』
文と絵 ポール・ガルドン
訳 谷川俊太郎
発行 童話館出版
1995年第1刷発行
2008年第7刷
定価¥1300
BOOKS144販売価格¥450

商品の詳細

『ちいさなおんどり』
作 ウィルとニコラス
訳 はるみこうへい
発行 童話館出版
2010年第1刷発行
2011年第2刷
定価¥1400
BOOKS144販売価格¥700

2017年1月6日金曜日

BOOKS144、今日から営業。


















2017年。

今年は穏やかな
暖かいお正月でしたね。
いかがお過ごしでしたでしょうか。

我が家ではいつもと変わらない、
子どもたちも全員そろってのお正月。
お屠蘇、お雑煮、おせち。
水仙の香り。

窓からの日差し。

三が日のうちの
親戚一家と共に過ごす日はにぎやかで、
子どもたちが大人になっても、
外でのバドミントンや羽根つき、
本気の百人一首、歌留多に
ひっかき傷や痣をつくるほど
熱くなったものでした。

結婚した子もあり、
去年から二世が加わり、
にぎやかさも楽しみも増えました。

孫ってこんなふうなのね、と
2才の子を抱いて
去年よりずっしり重くなって
ちゃんと言葉を話すようになっている
その成長ぶりに驚かされました。
そして、その子に我が家の子どもたちが
お年玉を渡しているのを見て、
世代交代を感じ、どっきり致しました。

さてBOOKS144は今日から通常営業です。
今年は酉年。
大きく羽ばたく一年としたいものです。

皆さま、
どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。