2015年3月31日火曜日

満開の桜




呑川緑道では桜が満開です。
今朝は所々で
風に花びらがはらはらと舞っていました。
青空を背景に
花をいっぱいに付けた枝の
揺れるのを見られるのは
今年は今日が最後かもしれません。

きのう、ゆっくりと花を見ながら歩き、
桜の花の香りも楽しみました。
大島桜はにおいがあるけれど、
ソメイヨシノはないと言いますから、
似てはいても違う種類なのかもしれません。

咲きたての桜は新鮮で
暖かく晴れて風もなく
おだやかな、いいお花見ができました。

2015年3月29日日曜日

呑川緑道の桜、見ごろです。

今日は午後から雨が降るという天気予報。
お花見は午前中に、と
呑川沿いは大勢の方で賑わっておりました。
カメラを構えている男性、
ゆっくり桜を見ながら
みんなが笑顔のご一家、
犬の散歩のついでの方・・・。
どなたも歩調がゆっくり。
急ぎ足で歩いていたのは
店へ向かう私だけだったかもしれません。

桜はもう満開の木もあります。
今朝は足を止めている暇もなく
写真は2日前の3時ころのものです。
まだ2~3分咲いたか、というところでした。
これから咲くぞ、という
勢いのあるこの時期の桜が好きです。

でも花の開くのは、あっという間ですね。
4月に入るともう散り始めることでしょう。


2015年3月24日火曜日

春の花たち


















沈丁花の匂いが
あちらこちらで漂うようになったと思ったら、
次々と花が咲き始めました。
春の植物の伸びる勢いは素晴らしいですね。

あっという間にスミレは群れ咲いて、
バイモも背が高くなり
地味な釣鐘のような花がたくさん。
椿はそろそろ花の盛りを過ぎました。

クリスマスローズ、
水仙、雪やなぎ、ハナモモ・・・。
庭はいかにも「春」。
この季節がいちばん楽しみです。

呑川の桜は
少し花が開いてきました。
見ごろはこの週末くらいでしょうか。

















2015年3月18日水曜日

はやくちどうぶつかるた















季節はずれですが、
一枚一枚、
字札を読みながら絵札を見ていると
とても楽しかったので
ご紹介したいと思います。

子どもたちが小さいころ
たくさんのかるたをしましたが、
これはありませんでした。
もしあったら、読み手も練習してからでないと
すらすら読めなかったでしょう。

岸田衿子さんの早口言葉は
テンポよく、語呂合わせもおもしろいのですが、
全部がひらがなで書いてあるので
わかりにくい札もあります。
絵を見ると「ああ!そうか!」。

絵札は片山 健さんの
明るく元気な絵。

小さい子は意味がわからなくても
耳から覚えてしまいそうです。

『どうぶつはやくちあいうえお』という絵本もあります。
下のほうに、1、2、3・・・というページ数ではなく
あ、い、う・・・と五十音が入っているのが、
このかるたを絵本にしたのね、と納得しました。

『はやくちどうぶつかるた』
岸田衿子 さく
片山 健 え
福音館書店 発行
★箱に傷みがあります。
  札は多少のスレ、「さ」の角に折れ跡、
  「み」の角に多少の曲がり、など多少の中古感あります。
BOOKS144販売価格 ¥2500

2015年3月17日火曜日

そろそろ沈丁花の咲くころ




梅が終わって
沈丁花が香る時期になりました。

外側が濃紅色のはよく見かけますが、
垣根のなかに
ひっそりと咲き始めている
白い沈丁花を見つけました。















風のない日はまわりの空気が
いい香りで満ちますね。

これからは
春の花が次々とリレーしていく
楽しみな季節。
うっかりしていると
好きな花の見ごろを見逃してしまって
がっかりすることになりかねません。

2015年3月16日月曜日

桜のつぼみ















曇り空ですが
桜の木の下で枝を見上げると
つぼみがふくらんでいるのがわかります。
もう少したつと
つぼみの先の色が変わって
木全体がピンク色がかって見えるようになります。
開花予想は25日前後のようですね。
花も楽しみですが、
いまの花も葉もない枝の様子も
まるで模様のようできれいです。


2015年3月11日水曜日

ハンディサイズの樹木図鑑















今日は風は冷たいですが、
青空が広がりました。

木々の枝先が
冷たい空を背景に
シャープな線を描いていた冬とは違ってきました。
ぽつぽつとつぼみや芽がふくらみ
まだ新芽のない枝でも
柔らかな印象になってきました。

木を見て歩くのが好きですが、
それが何という木なのか知らずに
ただただ枝の様子や
それぞれの季節の葉の色、
風にゆれる姿がいい、と思って見ているだけ。

ここにあるような『樹木図鑑』を持ち歩いて
木の名を覚えたらいいでしょうね。
街中と野山に分けて
身近な樹木269種類が紹介されています。
花が咲いたり、実が付いたり、
特徴のある時期の写真が載っているので
それに合わせてに携帯したら役立つでしょう。

昨日のサンシュユも出ていました。
満開の様子と秋に赤くなった実の写真。
江戸時代に薬用として渡来したそう。
ハルコガネバナの別名もあるとわかりました。

「樹木図鑑 日本文芸社」の画像検索結果

『樹木図鑑』
著者 鈴木庸夫
発行 日本文芸社
平成21年第1刷
定価¥1200
BOOKS144販売価格¥650
★コンパクト(16.8×10.2×2.4cm)で
  持ち歩きに便利です。

2015年3月10日火曜日

サンシュユの花















今朝、天気予報では
「晴れ」と言っていませんでしたか?
晴れるものとばかり思っていましたら、
なんと11時ころから雨!
外に出した本を屋根の下へ運び
店内に並べなおし、
大慌ての開店となりました。

ここのところ天候がはっきりせず寒いですが、
梅は満開、近付けばいい香り。
クリスマスローズも咲き始め、
バイモの背も伸びてきました。
あちこちのお宅のミモザは
レモンイエローから
日当たりのいいところでは濃い黄色になっています。

わが家のサンシュユも花を付けています。
ミモザのように華やかではありませんが
子どものころから見慣れた春の色。
日が当たらず少し寂しげです。

雨の日に道を歩いていても
花の移り変わりの楽しい季節になりました。

2015年3月3日火曜日

ひなまつりの ちらしずし















3月3日、ひなまつりです。

おひなさまを飾り、
春めいた部屋。
2月も終わろうというころになって
おひなさまを出さなければ!
と、しまってある箱を引っぱり出し
定位置にケースを置き、
並べていったおひなさま。

空き箱や薄紙を片付けて、
昔から変わらない
雛人形の白い顔を見ていると
今年もまた、
こうしておひなさまを飾り、
毎年同じようにひなまつりを祝えることが
幸せに思えてきます。

今夜はちらしずし。
朝のうちに甘酢レンコンを作り、
寿司飯に混ぜ込む具材を煮て、出てきました。
帰ったらごはんを炊いて、
錦糸卵を作って、
菜の花を茹でて・・・。

子どもたちが小さかったころのように
にぎやかなひなまつりではありませんが、
娘たちのすこやかな成長を祈り、
お祝いしたいと思います。










『100の、ごはん』という本のおすしの項に
22種類ものおすしの作り方が出ています。
初めには、「ちらしずし」。
錦糸卵を敷いた上に
魚介、野菜を彩りよくちらしたごちそうちらし。
次には「春の野ばらずし」。
わらび、つくし、ふき、グリーンピースに
えびを加えた五目ずし。
いかにも春らしいおすしです。
大阪ずし、いなりずし、
イタリア風鯛のちらしずしまで載っています。

この本のレシピを見ていると、
少し変わったものにも挑戦してみたくなりました。

「100の、ごはん 文化出版局編」の画像検索結果

『100の、ごはん』
文化出版局 編集
文化出版局 発行
1999年第1刷発行
2002年第3刷
定価 ¥1400
BOOKS144販売価格 ¥500
★表紙(カバー)にヤケ・1.5cmの破れあり。

2015年3月1日日曜日

野の草花















3月になりましたが
初日の今日は冷たい雨です。

クロッカスも福寿草も
枯れ草の中に鮮やかな黄色い花で
春の訪れを感じさせてくれますが
今日は花を閉じたまま。
毎年、クロッカスのつぼみが黄色くなってくると
冬も終わり、とうれしくなります。

梅は満開になり、
呑川の桜の枝にたくさんついているつぼみも
だいぶふくらんできました。
道端や空き地の草むらにも
少しずつ草の芽が出てきています。

いつも土筆の生えているのを見たい
と思いながら見逃しています。
子どものころは
畑のへりにたくさん生えていて
両手にいっぱい取って帰ったものです。
今年こそはスギナになってしまう前に
生えそうな場所を見に行きたいと思います。

『野の草花』という大型の絵本があります。
扉にはふきのとうの絵。
春から始まり、冬までの草花が
リアルに丁寧な絵で紹介されています。
終わりに索引と解説も付いていて
それぞれの植物について
知ることもできます。

「野の草花」の画像検索結果

『野の草花』
古矢一穂 ぶん
高森登志夫 え
福音館書店 発行
1982年発行
1999年 第31刷
BOOKS144販売価格¥750