2015年6月13日土曜日

カルガモ親子














呑川には
カルガモが何羽も住んでいます。
夕方、どこからか帰ってくるところに
行き当たることがあります。

にぎやかな鳴き声とバサバサという羽音。
あの大きさの、
重量もありそうな鳥が
すぐ脇を羽ばたき
川の中にダイブしていく様子は
なかなかの迫力です。

普通の鳥のように
木の枝にとまるわけにいきませんから
カモの着地は大変です。

カルガモたちの中に
雛を連れているカモを見つけたのは
何日か前ですが
なかなかうまく写真が撮れないでいるうちに
こんなに大きくなってしまいました。

ぽやぽやした羽毛のころのヒナたちは
ほんとうにかわいいです。

カモの親子といえば
大型の絵本 『かもさん おとおり』を
思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

「かもさんおとおり」の画像検索結果

茶一色のコンテで描かれた絵が
すばらしい絵本です。
カモたちのしぐさも風景も
飛んでいるカモたちといっしょに見る街並みも。
最後の夜の公園のページは
暗いけれど街灯もともり、
真っ暗にはならない街中の夜を感じます。

『かもさん おとおり』
文と絵 ロバート・マックロスキー
訳 わたなべ しげお
発行 福音館書店
1965年発行
1992年 第41刷
定価 ¥1250
BOOKS144販売価格¥700

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