2013年6月28日金曜日

のらねこたちと、絵本 『ノラネコの研究』


















野良猫たちが
庭を通っていきます。
メダカの水槽の水を飲んだり、
日向でくつろいでいたり、
塀の上で昼寝をしていたり、
ベランダに来るスズメを目で追っていたり・・・。

写真の2匹のほかに
ほっそりした三毛、
けんか傷のあるがっちりした
シャム猫っぽい毛並みの青い目の猫。
白っぽい茶のふてぶてしいヤツ。

いろいろなのが来ますが、
どれも用心深く、
人と一定の距離をもって、
だるまさんがころんだ、のように動きます。

猫たちの力関係もはっきりしていて、
玄関の階段の上で寝転んでいても、
強いのが来ると
あっという間に塀を越えて、
一目散に逃げて行ってしまいます。

今のところいちばん強いのは
白っぽい茶の大きな猫です。

私のお気に入りは
毛の長い、緑色の目をした黒猫。
決してそばまで来てくれませんが
長いふさふさした尾を巻いて
すわっている姿が絵になります。

野良猫の行動範囲はどのくらいなんでしょう。
隣の通りで見かけることはあります。

あちらこちらで
いろいろな名前で呼ばれて
エサをもらったりしているのかもしれません。

今、BOOKS144には
『ノラネコの研究』という絵本があります。
ナオスケという野良猫の一日が
時間を追って描かれています。

私もネコカードを作ってみたくなりました。

ノラネコの研究 (たくさんのふしぎ傑作集)















『ノラネコの研究』
伊澤雅子 文
平出 衛  絵
福音館書店・たくさんのふしぎ傑作集
1991年発行
1998年 第6刷
¥700


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