2017年3月19日日曜日

樹木の伐採


















道を歩いていると、
日を浴びて輝くようなミモザや、
晴れの日には白く光るように、
薄暗くなったころには浮かび上がって見える
白いコブシや白モクレンの花が
目につきます。

今まででしたら
窓から見えるコブシの
つぼみの成長から散るまでを
毎朝毎夕ながめるところですが、
なんと今年は根本から切り倒されてしまい、
春の楽しみがなくなってしまいました。

公共の場所に生えているコブシで、
我が家の木ではありませんから
文句も言えませんが、
邪魔になるような場所に生えているわけでもないのに
なぜ!?と切られていく木が
かわいそうで、とても悲しかった・・・。

近ごろ、伐採されたり
枝を剪定された木を何本も見ます。
太い枝だけになってしまったケヤキやイチョウ。
毎年、楽しませてもらっている金木犀は
昨年の初夏に、
枝をはらわれ、なかなか葉も出ず、
枯れるのではないか、と心配になるほどで、
秋になってもほとんど花がつきませんでした。
近所の梅も細い枝を切られて
残った部分に2~3輪、花をつけていました。

あれぐらい思い切って
切らなければいけないのかもしれませんが、
太い枝だけになった木の姿は
痛々しく哀れです。


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