子どもだったころから好きな絵本。
私の持っているのは岩波のこどもの本です。
BOOKS144にあるのは大型のタイプです。
表紙の絵が、青い空と、気持ちいい空気を感じさせます。
ページをめくると
次々とちいさいおうちを中心に背景が変わり、
広々した田舎の四季を見ることができます。
そのうち開発とともに空が小さくなり、
美しい色彩もなくなっていきます。
最初のページでは
にこにこしていたおうちの顔がしょんぼりしていくのが
子どものころ悲しくて・・・。
最後にまた元気いっぱい明るくかがやくようなおうちに戻れて、
こちらまでうれしくなったものです。
カバーを外した表紙もとてもきれい!
表題紙の次のページのこの絵も大好きです。
『ちいさいおうち』
ばーじにあ・りー・ばーとん 作
いしい ももこ 訳
岩波書店
¥1.000
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