2016年7月7日木曜日

絵本 『 夏の虫 夏の花 』














東京都心で11時過ぎに36度を観測したとか・・・。
暑いです。

人にとってはたまらない暑さの夏も
虫たちにとっては活動の季節。
庭にもアゲハやキチョウが飛び、
クモが巣を張り、
よく見ればいろいろな虫に出会います。

萩の付近には
いつも黄色い蝶が飛んでいる、と思っていましたが、
先日、さなぎを発見しました。
幼虫もいたのでしょうが、
気付かないうちにさなぎになり、
蝶へと成長していたのでしょう。

BOOKS144にある
『 夏の虫 夏の花 』という絵本で調べてみると
キチョウの幼虫は
緑の細身の芋虫だということがわかりました。
萩の葉や茎に紛れて
見つけにくいかもしれません。

この絵本は公園、道端、畑、水辺など
身近な虫が暮らしている場所ごとに描かれているので
どこへ行けばどんな虫に会えるかわかります。

見開きページ半分に
植物と虫たちの生活の様子が描かれ
もう半分は克明な虫の絵が整然と並んだ
図鑑になっています。

載っているのは虫や花、全部で645種類!
巻末に索引もあり、
この絵本を持って
虫の観察に出かけるのはいかがでしょう。



『 夏の虫 夏の花 』
たかはし きよし 絵
奥本大三郎 文
福音館書店 発行
1986年発行
2006年第31刷
定価¥1400
BOOKS144販売価格¥700

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