3日前の夕方に呑川を通ったとき
アブラゼミが一匹、鳴いていました。
この夏、初のセミの声!
昨日はミンミンゼミの鼻をつまんだような
ミーン ミン ミン ミン・・・
という声が家の近くで聞こえました。
そろそろ夏ですね。
子どもの時は
もうすぐ夏休み、と楽しみにしていたころ。
日ごろ学校に置いてあるお習字の道具や、
まとめて返された1学期の絵や工作やらを
持って帰る時期でしょうか。
あのころは夏というとわくわくしていたものでした。
夏のこどもたちの絵本というと
私の好きなベスコフの
『 おひさまがおかの こどもたち 』。
1898年に出版された作品ですから、
その当時のスウェーデンの子どもたちの
のどかな生活が描かれています。
これは北欧のお話しにはよく出てきますね。
白夜の短い夏。
夏の喜びがあふれた絵本です。
『 おひさまがおかの こどもたち 』
エルサ・ベスコフ 作・絵
石井登志子 訳
徳間書店 発行
2003年6月初版発行
2003年8月第2刷
BOOKS144販売価格¥1200
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