店の近くで、
ひさしぶりにアブラゼミの声を聞きました。
一匹だけの鳴き声がしばらく聞こえていましたが、
その後は静かになってしまいました。
先週末に桜新町でねぶた祭りがありました。
夕方から大勢の人たちが集まり、
店の前には飲み物や食べるものを売るテーブルが並び、
歩道の縁にはねぶた運行を待つ人たちが席を取り、
通りはねぶたを楽しむ人であふれていました。
7時から引き出されたねぶたは
今までと比べると一回り小さく思えましたし、
キャラクターの絵の扇ねぶたには興味がわきません。
でも青森から来たのか、
何人かの跳人の素晴らしい跳ね方。
そしてお囃子連の、
まわりの空気を震わせる歯切れのよい太鼓、
笛の音、手平がねのリズム。
このお囃子連の熱気を感じるだけで
秋の東北のお祭りを思い出せて満足です。
毎年楽しみにお囃子を聞きに行くねぶたが終わって
中秋の名月のお月見もすむと
秋になった、と思うのです。
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