野の草花
3月になりましたが
初日の今日は冷たい雨です。
クロッカスも福寿草も
枯れ草の中に鮮やかな黄色い花で
春の訪れを感じさせてくれますが
今日は花を閉じたまま。
毎年、クロッカスのつぼみが黄色くなってくると
冬も終わり、とうれしくなります。
梅は満開になり、
呑川の桜の枝にたくさんついているつぼみも
だいぶふくらんできました。
道端や空き地の草むらにも
少しずつ草の芽が出てきています。
いつも土筆の生えているのを見たい
と思いながら見逃しています。
子どものころは
畑のへりにたくさん生えていて
両手にいっぱい取って帰ったものです。
今年こそはスギナになってしまう前に
生えそうな場所を見に行きたいと思います。
『野の草花』という大型の絵本があります。
扉にはふきのとうの絵。
春から始まり、冬までの草花が
リアルに丁寧な絵で紹介されています。
終わりに索引と解説も付いていて
それぞれの植物について
知ることもできます。
『野の草花』
古矢一穂 ぶん
高森登志夫 え
福音館書店 発行
1982年発行
1999年 第31刷
BOOKS144販売価格¥750
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