昨日の暖かさから一転、
立春の今日は冷たい雨。
夕方から雪に変わりました。
夕べ、神社では
豆まきがにぎやかに行われていました。
子どもたちが小さかったころは
「鬼は外!福は内!」
と元気に叫びながら部屋から部屋へと
豆をまいて歩いたものです。
窓を開けて外へ向かっても
大きな声を張り上げて・・・。
朝、庭には豆がたくさん落ちていました。
昨夜、うちでもみんなで
豆まきをしました。
でも、遠慮がちに
部屋の隅々や、窓から外へ
小声で「鬼は外、福は内」と
ぱらぱらと豆を投げました。
部屋中が豆だらけになった頃が
なつかしいです。
『しばわんこの和のこころ 3』の
「春の朧の鬼は外?」というページに
節分の豆まきと鬼について書いてあります。
豆まきは終わってしまいましたが、
この本では
端午の節句、お盆、
江戸時代の人々の園芸好きの話、
昔の子どもの遊び、十二支の由来、
文様などについても書かれています。
「和」の文化を楽しく学べる一冊です。
『しばわんこの和のこころ 3
- 日々の愉しみ - 』
絵と文 川浦良枝
発行 白泉社
平成16年初版発行
平成18年第9刷
定価¥1400
BOOKS144 販売価格 ¥700
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