道はもう歩けるようになったかしら、
と思いながら、今朝家を出ました。
道路に2本、
車輪の跡に雪が溶けていて、
BOOKS144まで
右側へ行ったり左側へよけたり、
シャーベット状の雪や
水たまりのない側を歩いて来ました。
空の青と雪の白。
よく晴れて
反射のまぶしかったこと。
道の脇に
傾いた雪だるまがあったり、
かまくらがあったり、
雪を楽しんだあとが
あちこちに見られました。
ピーターという男の子の
雪で遊んだ1日を描いた
『ゆきのひ』という絵本があります。
雪というと白いイメージがありますが、
見返しのパステルカラーに描かれた
雪の結晶の美しさ。
ピーターの楽しかった1日を表しているようです。
足跡を付けたり、
木に積もった雪を落としたり、
雪だるまを作ったり・・・。
どれも日本の子どもたちもやることです。
でも雪の上に寝て、
手を上下に動かし、
「天使のかたち」を作るのはやりませんね。
この「天使のかたち」。
バーバラ・クーニーの『雪の日のたんじょう日』にも、
「雪の天使」を作るところがあり、
ロレッタ・クルピンスキーの
『レベッカへのふゆだより』にも
そういった場面が出てきます。
先日、雪が降ったとき、
積もった雪を見て、
「やってみようかと思った。」と
娘が言っていました。
雪まみれになったその後を考えて
やらなかったそうですが・・・。
子どもが小さいころに
親子でやっておけばよかった!
残念です。
『ゆきのひ』
エズラ・ジャック・キーツ 文/絵
きじま はじめ 訳
偕成社 発行
1969年第1刷
2004年第60刷
定価¥1200
BOOKS144販売価格¥600
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