カルミアをご存じでしょうか。
コンペイトウのような形をしたかわいいつぼみ。
小さいつぼみはピンクが濃く、
ふくらんでくるほど白っぽくなります。
花は5角形の皿形で、
雄しべの先は花弁のくぼみに付いていて
何だか傘の骨のように見えますね。
これも子どものころから身近な木です。
昔、家の門の正面に
高さ2メートル以上のカルミアがありました。
昔はあれほどの大きなカルミアは珍しかったようです。
父が大切にしていました。
上にナンキンハゼの大木が葉を広げていたので
半日陰を好むカルミアは元気に、
毎年たくさんの花を咲かせてくれました。
花が少しネバネバして、
枯れても茶色くなり付いたままなので
脚立に登って切り取ったものです。
庭がなくなるとき
この木はある公園へ移植されていきました。
一度見に行ったことがありましたが、
今でもまだ枯れずにいるでしょうか。
今の庭にも苗木を買って植えました。
毎年、だんだん大きくなり花も多かったのに、
今年は何だか元気がなくて
花も少しだけで心配です。
こんな時はどうしたらいいのでしょうか。
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