2016年9月27日火曜日

やさいの友 














歩いていると
金木犀の香りが漂ってくるようになりました。
まわりを見回してみても
姿は見えません。
晴れている間に、と急いで花を開いたのでしょうか。

またお天気が悪くなるとか・・・。
ここのところの日照不足のせいで
野菜が高いですね。
秋野菜のおいしい季節ですが、
八百屋さんで値段を見るとびっくりします。

『やさいの友』という本の
秋冬野菜をおいしくいただくレシピ集の初めには
きのこの特集があります。
その中に江戸末期に刊行された
本草図鑑の抜粋が載っています。
その絵がおもしろくて、
デザインもレイアウトも素晴らしい、と思って
見入ってしまいます。

もちろんきのこ料理、
野菜を使いこなすレシピが
たくさんあり、
読んでも楽しい
表紙もおしゃれなレシピブックです。

「やさいの友 秋冬野菜をおいしくいただくレシピ集 (エンターブレインムック)」の画像検索結果

『やさいの友』
編集 ホビー書籍部
発行 エンターブレイン
2010年初版発行
定価 ¥1200
BOOKS144販売価格¥600
 

2016年9月25日日曜日

久しぶりの青空














久しぶりに晴れ!
何日ぶりの青空でしょう。

店まで歩いてくる途中に
赤とクリーム色の彼岸花の群れているところがあったり、
萩が咲いていたり、
大きなヒマワリがうつむいていたり、
ムラサキシキブが色付いていたり・・・。

秋の景色です。

今日は雨の心配なく、
店の表に本やミニカーを並べることができました。
皆さま、どうぞお立ち寄りください。

2016年9月22日木曜日

ハーブノート 日本のハーブ














秋分の日です。
今日も雨。
最近、青空をみたのはいつでしょう。
こんなに日が当たらないと
植物に影響が出そうです。

庭では萩やホトトギスが咲き始め、
ゴーヤの棚に枯れた葉が目立つようになりました。
でもまだオシロイバナもハゴロモルコウソウも
ハイビスカス、トレニアも花を次々に咲かせています。

オシロイバナの隣にいくつも伸びた
白い小さな花の花穂は紫蘇。
ひとつひとつの花をじっくり見ることは
あまりありませんね。
アップにすると
何の花かわかりません。

今年はあまり切らなかったので
元気に茂り、
穂をたくさん付けました。



紫蘇は立派なハーブです。
『ハーブノート』という本の日本のハーブの項、
サンショウとスギナの間にあります。
期待される効果は「神経痛、糖尿に」。

ハーブの図鑑のような本ですが、
114種の世界のハーブ、
24種の日本のハーブが載っていて、
その特徴、利用法、栽培のポイントなどが紹介されています。
花の写真もきれいで、
知らないものも多く、
見ていて楽しいです。



『HERBS NOTE ハーブノート』
著者 鷹谷宏幸
発行 グラフ社
平成20年第1刷 発行
定価¥1333+税
BOOKS144販売価格¥650

2016年9月20日火曜日

寄り添う 子スズメ














台風16号の影響で
朝から雨。
しかもだんだんと強くなってきました。

そんな雨の中、
鳥たちが餌を求めてベランダにやってきます。
キジバトのつがい、
スズメたち。

もう9月も半ばを過ぎたのに
まだ巣立ったばかりの子スズメもいます。
春の子育てが終わって、
2度目の子育てでしょうか。
にぎやかに2羽に餌をねだられて
母鳥は大変そうです。

雨の中、親が飛んで行ってしまったので
お隣の窓枠の上で
おとなしくしている子たち。
「静かに待っていなさい。」と言われたのか、
寄り添ってじっと動きません。

きっと巣の中ではこうしているんでしょうね。

春にたくさんいた子たちは
頬の黒い斑がまだ薄いので見分けがつきますが、
大きさは親たちと変わらず
負けずに餌を取り、
すばやく飛んで行きます。
この子たちもあっという間に親離れして、
たくましく生きていくのでしょう。


2016年9月18日日曜日

桜新町ねぶたが終わって・・・秋。














店の近くで、
ひさしぶりにアブラゼミの声を聞きました。
一匹だけの鳴き声がしばらく聞こえていましたが、
その後は静かになってしまいました。

先週末に桜新町でねぶた祭りがありました。

夕方から大勢の人たちが集まり、
店の前には飲み物や食べるものを売るテーブルが並び、
歩道の縁にはねぶた運行を待つ人たちが席を取り、
通りはねぶたを楽しむ人であふれていました。

7時から引き出されたねぶたは
今までと比べると一回り小さく思えましたし、
キャラクターの絵の扇ねぶたには興味がわきません。
でも青森から来たのか、
何人かの跳人の素晴らしい跳ね方。
そしてお囃子連の、
まわりの空気を震わせる歯切れのよい太鼓、
笛の音、手平がねのリズム。
このお囃子連の熱気を感じるだけで
秋の東北のお祭りを思い出せて満足です。

毎年楽しみにお囃子を聞きに行くねぶたが終わって
中秋の名月のお月見もすむと
秋になった、と思うのです。


2016年9月15日木曜日

フランス語の月の絵本

「Les désirs de Lune 」の画像検索結果
曇って涼しく
昨日あたりから蝉の声が
ぱったりと聞こえなくなりました。
聞こえてくるのは秋の虫の声ばかり。
家の庭でも、店までの道の端からも、
店の前の草の陰からも。
呑川の桜の木にも
黄色い葉が混じるようになりました。

今日は中秋の名月です。

BOOKS144では月の絵本を並べています。
その中のフランス語の絵本、
『 Les Désirs de Lune 』。

表紙の色がとてもきれいです。
見返しも前後で違っていて
後ろの見返しは星空になっています。










フランス語なのでお話しは読めませんが
空で何もすることのない月が
足を長く伸ばして地球に降り立ち
自転車に乗ったり
花を見たり、
ショッピングを楽しんだりして
また、空へ帰っていくお話しのようです。










いっしょに描かれている星たちもかわいくて
読めなくても想像しながら楽しめる絵本だと思います。

『 Les Désirs de Lune 』
作者 Montse Gisbert
BOOKS144販売価格¥800

2016年9月13日火曜日

ゴーヤにそっくりな怪獣














9月も半ば。
今日のように雨が降って
日が当たらない日は涼しく、
もうすっかり秋です。

夏中、楽しめたゴーヤも数えてみると
そろそろ残り少なくなってきました。
緑のものから山吹色へと
色のグラデーションがきれい。

黄色く色付いたものは切ると
中の種のまわりが真っ赤なゼリー状になっていて
サラダにしても苦みが
気にならずおいしいです。










ゴーヤのとげとげを見ていたら
よく似た怪獣がいるのに気が付きました。

作られた年代によって
色がちがうようですが、
緑のヤツは本当にそっくり!











ゴーヤに擬態しているのはだれでしょう?

ウルトラ怪獣のギマイラでした。
店には、この緑のほかに
青バージョンもいます。

この怪獣を作った人はゴーヤを参考にしたのでは、
と疑いたくなるほど似ています。

『 ギマイラ 』
どちらも¥1500