マウス一家のむすめたちのさんぽ
今日は雨で
まるで冬に戻ったような寒さ。
桜もひとつふたつ咲いたところで足踏みです。
道の脇や呑川の縁、
枯草色だった店の前にも
草が芽を出し、伸びてきています。
ハコベの小さい白い花。
日当たりのいい空地では
オオイヌノフグリの青い花が広がって、
スミレもカタバミも花の数がふえてきました。
緑が目につくようになるこの頃、
春らしい花や草や木の描かれた
表紙の絵本に目がいきます。
『マウス一家のむすめたちのさんぽ』も
その中の一冊です。
これは裏表紙ですが
ねずみの目線で草むらを歩いたら
こんなふうに見えるのではないでしょうか。
花の説明も載っていて
今の季節に開きたくなる絵本です。
『マウス一家のむすめたちのさんぽ』
作 カーラ・カスキン
訳 星川 菜津代
出版 童話館出版
1994年第1刷発行
2002年第6刷
定価¥1300
BOOKS144販売価格¥650
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