ひなまつり
1月はさっさと行ってしまい、
逃げるように2月が終わり、
あっという間に3月です。
今日は桃の節句。
毎年のことですが、
お雛様を出して飾ると
春が来た!と感じます。
たとえ外は寒くても
気持ちは春。
子どものころは母といっしょに、
それから子どもたちと、
そして今年は
忙しい子どもたちを待っているわけにもいかず、
私ひとりで箱から出して薄紙を取り、
お久しぶり、と順々に
お雛様を並べました。
今夜は煮た油揚げ、にんじん、しいたけと
酢レンコンを混ぜたごはんに
こんもりと錦糸卵をのせて
菜の花を散らした春らしいお寿司。
部屋も春らしくできたらよかった、と思いながら
栗原はるみさんの
『もうひとつの贈りもの』を開いてみると
毎日の暮らしの中のさりげない一工夫、
ひと手間が紹介されていて、
こんなふうに余裕を持って
暮らせたら、と感じます。
1999年の本なので
少し古い感じがするかもしれません。
『もうひとつの贈りもの』
著者 栗原はるみ
発行 文化出版局
1999年第1刷
定価¥1800
BOOKS144販売価格¥800
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