今朝、店まで歩いてくる途中、
呑川で6羽の、
まだ小さな子を連れた鴨を見かけました。
母鴨の真似をして草をついばんでいました。
首を伸ばして回りを警戒している母親。
猫もカラスもいるので気が抜けません。
カラスも子育ての季節。
餌をねだる子ガラスは
声も体ももう大きくて、独り立ちも間近でしょう。
カラスはほかの鳥の巣を襲って
卵や雛を食べたりするので
あまり好きにはなれません。
『カラスの はてな?』という絵本は
かしこいカラスについて描かれています。
ハンガーを集めた巣、
食べ物をかくす様子、道具を使う話、
カラスの遊びなどが載っています。
巻末にさらにくわしい説明があり、
身近なカラスについて知ることができます。
食べきれなかった食物を
のど袋につめて隠し、
傷みやすいものから先に取り出して食べるそうです。
どこに隠したか、
ずっと覚えているなんてすごいです。
そういえば
飛んでいくカラスの喉が膨らんでいることがあります。
あれは餌をためていたんですね。
『カラスのはてな?』
からさわ こういち 作
たにうち つねお 絵
福音館書店 発行
2005年第1刷
定価¥1000
BOOKS144販売価格¥500
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