「煮付けにするとおいしいよ!
脂がのっている今しかできないよ。」と言われて、
旬の鯵を買ってきました。
内臓を取り除き、
ゼイゴを削ぎ取った鯵を
スライスした生姜を入れた煮汁で
落し蓋をして煮ます。
煮ているときに
BOOKS144にある本を思い出しました。
『尊敬する鰯・鯵・鯖のために』。
あの本の中には
きっと、おいしい煮付けの作り方が
出ているに違いない。
よく調べてから
魚屋さんに行けばよかった・・・。
今朝、店に来て、
本を開いてみました。
たくさんのおいしそうなレシピ。
その中に煮付けはありませんでしたが、
もっとおいしそうな”煮焼き”を見つけました。
”いい魚がたくさん手に入ったときには、
とにかく煮付けにしておいて、
翌日、冷めたものを焼いて食べます。”
と、あります。
漁師料理の一種だそうですが、
焼くときは、
直火でしっかりと焼きつけろ、と。
香ばしくておいしそうですね。
昨夜の残りでためしてみたいと思います。
この本には、
和・洋・中華にエスニック風のものまで
ありとあらゆる青魚の料理が出ています。
おいしそうな写真と作り方。
でも小さじ何杯、みたいな表記はありません。
私みたいないい加減で、
適当に作る人間向きかもしれませんね。
『尊敬する鰯・鯵・鯖のために』
発行 マガジンハウス
1988年発行
¥1545
BOOKS144販売価格 ¥1200
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