2014年1月21日火曜日

ピカソのオブジェ

幼稚園帰りの子どもたちが
描いた絵を見せてくれました。

画用紙にこじんまりと描いている子もいれば、
はみ出すほど大胆に勢いよく
クレヨンを走らせている子もいます。

それぞれにうれしそうに
絵の説明をしてくれました。

もうすぐ鬼のお面を作るのだそうです。
うちの子どもたちも
幼稚園のころ作りましたっけ。

みんなが鬼のお面をつくっても
違うお面になって、
個性が出て
どことなく作者に似ていて、
とてもおもしろかったのを覚えています。

ここに『ピカソのオブジェ』という本があります。

その本の中で紹介されている
ピカソの仮面を見ると、
楽しくなります。
ボール紙や陶板の
ユーモアいっぱいの仮面たち。















仮面以外にも
自転車のサドルとハンドルでできた雄牛の頭部、
煉瓦片の女性の顔、
ボール紙のギターなど
さまざまなオブジェを紹介しています。
その自由な発想。

制作中のピカソや
アトリエの風景もあり、
見ているだけで
自分も何か作りたくなるような
楽しい本です。

ピカソのオブジェ

『ピカソのオブジェ』
解説 エドワード・クイン
翻訳 村上能成
発行 求龍堂
1997年10月28日発行
¥1700

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