ここのところ寒く、
水曜日に雨が降ったせいもあり、
日陰の踏み固められていない
柔らかい土のところに
霜柱の立っているのが見られます。
子どもたちが幼稚園に通っていたころ、
背の伸びた霜柱を見つけると
手袋をした手の上にそっと乗せて
幼稚園まで大急ぎ。
先生に「ほら!」と
うれしそうに見せていたのを思い出します。
私も子どものころ、
ざくざくと踏んで歩いた記憶があります。
日当たりのいい所は
溶けてぬかるんでいて
くつの裏がどろんこになり、
石の角などでこそげ落としたりしました。
家に帰ると、
寒い冬にはよく、
大きな鍋に小豆が煮えていました。
湯気の立つ小豆。
お餅の少し焦げた香ばしさ。
小豆の甘さ、温かさ。
いまは圧力鍋で
あっという間に出来上がります。
今日はお鏡開き。
小豆を甘さ控えめで煮ました。
さっぱりしたゆで小豆です。
寒い季節のおやつにいかがでしょう。
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