2014年1月26日日曜日
見返しの絵が好き
以前にも
好きな見返しの絵本を
ご紹介したことがありますが、
もう1冊。
冬向きの絵本ではありませんが、
『きょうは みんなで クマがりだ』。
内容も絵も
読み聞かせにもぴったりの絵本です。
表紙から裏表紙には
クマがりに出かける家族5人。
あかちゃんも、犬もいっしょに。
みんなで、ちっともこわくない、と言いながら、
草をかきわけ、
川をわたり、ぬま地を通って、
いざクマのいる洞穴へたどりついて・・・・・。
この表紙を開いて、
見返しを見てください。
朝の海辺が描かれています。
気持ちのよい朝。
波の音。
すがすがしい
潮の香りのする空気を感じます。
最終ページの次の見返しもぜひ。
こちらは夜の浜辺。
月明かりに照らされて
クマがしょんぼり帰っていく後ろ姿。
どちらの水彩画も
とても好きです。
2014年1月22日水曜日
チャイ
寒い日にチャイはいかがでしょうか。
鍋に水と茶葉と
クローブ、シナモン、カルダモン、
オールスパイスなどを入れます。
茶葉はアッサムを使っています。
強火で煮立て、
しばらく煮出します。
そこに牛乳を足してあたためます。
沸騰しないうちに火を消し、
蓋をしてしばらく蒸らします。
朝食に飲むとき、
甘みは入れませんが、
疲れた夕方などには、
はちみつや、黒砂糖を入れます。
体が冷えたときには
スパイスといっしょに
生姜のすりおろしを加えるのも
おすすめです。
その日の気分で
牛乳を多めにしてみたり、
スパイスの種類、
甘みも変えて楽しんでいます。
BOOKS144では、
『チャイ・パック』を置いています。
農薬や化学肥料に依存せずに栽培された
シンガンパティの紅茶と
生姜、シナモン、ナツメグ、レモングラス、
クローブ、カルダモンがブレンドされています。
チャイパックひとつで一人分。
鍋でも、
カップを使って電子レンジでも作れます。
ぜひ皆さまも
ティータイムにお試しください。
『チャイ・パック』
スパイス入り紅茶
3g×12包
原産国 インド
¥460
2014年1月21日火曜日
ピカソのオブジェ
幼稚園帰りの子どもたちが
描いた絵を見せてくれました。
画用紙にこじんまりと描いている子もいれば、
はみ出すほど大胆に勢いよく
クレヨンを走らせている子もいます。
それぞれにうれしそうに
絵の説明をしてくれました。
もうすぐ鬼のお面を作るのだそうです。
うちの子どもたちも
幼稚園のころ作りましたっけ。
みんなが鬼のお面をつくっても
違うお面になって、
個性が出て
どことなく作者に似ていて、
とてもおもしろかったのを覚えています。
ここに『ピカソのオブジェ』という本があります。
その本の中で紹介されている
ピカソの仮面を見ると、
楽しくなります。
ボール紙や陶板の
ユーモアいっぱいの仮面たち。
仮面以外にも
自転車のサドルとハンドルでできた雄牛の頭部、
煉瓦片の女性の顔、
ボール紙のギターなど
さまざまなオブジェを紹介しています。
その自由な発想。
制作中のピカソや
アトリエの風景もあり、
見ているだけで
自分も何か作りたくなるような
楽しい本です。
『ピカソのオブジェ』
解説 エドワード・クイン
翻訳 村上能成
発行 求龍堂
1997年10月28日発行
¥1700
描いた絵を見せてくれました。
画用紙にこじんまりと描いている子もいれば、
はみ出すほど大胆に勢いよく
クレヨンを走らせている子もいます。
それぞれにうれしそうに
絵の説明をしてくれました。
もうすぐ鬼のお面を作るのだそうです。
うちの子どもたちも
幼稚園のころ作りましたっけ。
みんなが鬼のお面をつくっても
違うお面になって、
個性が出て
どことなく作者に似ていて、
とてもおもしろかったのを覚えています。
ここに『ピカソのオブジェ』という本があります。
その本の中で紹介されている
ピカソの仮面を見ると、
楽しくなります。
ボール紙や陶板の
ユーモアいっぱいの仮面たち。
仮面以外にも
自転車のサドルとハンドルでできた雄牛の頭部、
煉瓦片の女性の顔、
ボール紙のギターなど
さまざまなオブジェを紹介しています。
その自由な発想。
制作中のピカソや
アトリエの風景もあり、
見ているだけで
自分も何か作りたくなるような
楽しい本です。
『ピカソのオブジェ』
解説 エドワード・クイン
翻訳 村上能成
発行 求龍堂
1997年10月28日発行
¥1700
2014年1月20日月曜日
いちばん寒い日
今日は大寒。
1年で最も寒い時期です。
でも昼間は風もなく、
日差しも降りそそぎ、
昨日とくらべると、かなり暖かでした。
梅のつぼみも多少ふくらんできたようです。
遅咲きなので、まだ固いつぼみですが。
庭の水仙も咲いています。
お正月に必ず挿してある花なので
水仙の香りは
新年の、昨日までとは違った新しい、
しんとした空気を連想させます。
日向に咲いているのを見ると、
まだ1月ですが、
春が近づいて来ているような気がします。
日も少し長くなってきました。
2014年1月16日木曜日
1月15日といえば
昨日は1月15日。
子どものころからずっと
1月15日が成人の日だったので、
第2月曜日と言われても
何となく今でも
15日が成人の日のような気がしてしまいます。
そしてボロ市。
朝9時に花火のドン、ドン!という音がします。
昔はバナナのたたき売りもありました。
いろいろなものを売っていて
のぞいて歩くのはおもしろいのですが、
ものすごい人込み、
そして寒い!
ここ2~3年、行っていません。
それから、小正月。
女・子どもの正月と言われる
1月15日を中心とする新年の行事。
古くから朝に小豆粥を食べる風習があります。
小豆の赤は邪気を払うと言われ、
無病息災を祈ったそうです。
子どものころから
15日は小豆粥を食べました。
甘党の父は砂糖をかけていましたが、
いま我が家では
塩味でさっぱりといただきます。
小豆のかおりがして
体が温まっておいしいものです。
ボロ市は12月と1月の15、16日。
今朝9時に、花火の合図が聞こえました。
夜9時にも終了の花火の音が聞こえるはず。
今日も寒そうです。
2014年1月14日火曜日
ひなたぼっこ
庭にミミズクが!
と思いました。
「うちの」野良猫クロでしたが。
このごろ寒いので
日の当たるお隣のひさしの上で、
日向ぼっこをしているのを
見かけます。
たぶん兄弟なのでしょう。
もう1匹の猫といっしょに
毛づくろいをしています。
日向で温まりながらぼんやり・・・。
私もいっしょにのんびりしたい!
2014年1月11日土曜日
今日は鏡開き
ここのところ寒く、
水曜日に雨が降ったせいもあり、
日陰の踏み固められていない
柔らかい土のところに
霜柱の立っているのが見られます。
子どもたちが幼稚園に通っていたころ、
背の伸びた霜柱を見つけると
手袋をした手の上にそっと乗せて
幼稚園まで大急ぎ。
先生に「ほら!」と
うれしそうに見せていたのを思い出します。
私も子どものころ、
ざくざくと踏んで歩いた記憶があります。
日当たりのいい所は
溶けてぬかるんでいて
くつの裏がどろんこになり、
石の角などでこそげ落としたりしました。
家に帰ると、
寒い冬にはよく、
大きな鍋に小豆が煮えていました。
湯気の立つ小豆。
お餅の少し焦げた香ばしさ。
小豆の甘さ、温かさ。
いまは圧力鍋で
あっという間に出来上がります。
今日はお鏡開き。
小豆を甘さ控えめで煮ました。
さっぱりしたゆで小豆です。
寒い季節のおやつにいかがでしょう。
水曜日に雨が降ったせいもあり、
日陰の踏み固められていない
柔らかい土のところに
霜柱の立っているのが見られます。
子どもたちが幼稚園に通っていたころ、
背の伸びた霜柱を見つけると
手袋をした手の上にそっと乗せて
幼稚園まで大急ぎ。
先生に「ほら!」と
うれしそうに見せていたのを思い出します。
私も子どものころ、
ざくざくと踏んで歩いた記憶があります。
日当たりのいい所は
溶けてぬかるんでいて
くつの裏がどろんこになり、
石の角などでこそげ落としたりしました。
家に帰ると、
寒い冬にはよく、
大きな鍋に小豆が煮えていました。
湯気の立つ小豆。
お餅の少し焦げた香ばしさ。
小豆の甘さ、温かさ。
いまは圧力鍋で
あっという間に出来上がります。
今日はお鏡開き。
小豆を甘さ控えめで煮ました。
さっぱりしたゆで小豆です。
寒い季節のおやつにいかがでしょう。
2014年1月9日木曜日
雪の絵本
午後、寒くなってきました。
雲も厚くなり、風もあり、
外へ出るのがためらわれます。
夜はぐっと冷え込み
雪が混じる可能性もあるそうです。
季節にあわせて
BOOKS144の店内の棚に
雪の絵本を集めてみました。
こんな寒い日は早く帰って
暖かい部屋で
絵本を開きながらティータイムにしましょう。
冬に私の好きなのは
生姜を入れたミルクティー。
はちみつを入れて少し甘くしても、
とてもおいしいです。
いま並べてある絵本を
何冊かご紹介します。
『ゆきのひのおくりもの』
ポール・フランソワ 作
ゲルダ・ミューラー 絵
ふしみ みさお 訳
パロル舎 発行
¥500
『うさぎちゃんと ゆきだるま』
あいはら ひろゆき 文
あだち なみ 絵
教育画劇 発行
¥550
『レベッカへの ふゆだより』
ジーン・クレイグヘッド・ジョージ 作
ロレッタ・クルピンスキ 絵
ふせ まさこ 訳
新世研 発行
¥800
『ゆき』
ユリ・シュルヴィッツ 作
さくま ゆみこ 訳
あすなろ書房 発行
¥750
2014年1月8日水曜日
長傘、折りたたみ傘、いろいろあります。
今日はお天気も下り坂。
陽光がないと、
どんよりして、灰色。
枯葉の落ちている
歩道を見ているだけでも寒そうです。
午後から雨が降り出しました。
BOOKS144では
傘も何種類か揃えております。
再入荷した
動物の持ち手の折りたたみ傘。
かわいい!と評判です。
学校の置き傘としても便利です。
新たに入荷した
女性用のボーダー柄の折りたたみ傘。
開くと50cm。
畳むと長さ23cm。
太さが3.5cmのスリムなタイプ。
バッグに入れておいても、かさばりません。
男性用の折りたたみ傘も入りました。
開いたときが55cm。
畳むと24cm。
9色のチェックの傘です。
それから16本骨の無地の傘。
手開きですが、
16本骨ですから丈夫です。
傘はどれも¥525。
店頭に並べてあります。
お好きな傘をお選びください。
2014年1月7日火曜日
七草粥
今日は1月7日。
七草粥の日です。
1年の無病息災を願って食べますが、
お正月の疲れた胃を休め、
野菜が乏しい冬に
不足しがちな栄養素を補うという
効能もあるそうです。
七草のセットになっているものを買ってきて
洗ってまな板の上に並べてみると、
そんなことを言ってはいけませんが、
スズナ、スズシロは別として
なんだか草むしりを連想してしまいます。
ナズナはぺんぺん草、
ゴギョウは母子草、
ハコベは庭中に生えていましたし・・・。
わが家では
子どもたちも小さいころから
1月7日は七草粥、と決まっていました。
大根とかぶは
多めに入れてお粥を炊きます。
セリと他の草はたたいて
炊き上がりに混ぜます。
若菜の香り、
とろりとしたお粥の白に鮮やかな緑で
すがすがしい気持ちになります。
日ごろの食べ過ぎを戒める七草粥。
この中に「肉だんご入り若菜がゆ」が出ています。
春の若菜にひき肉を加えた中華風のお粥。
塩卵や豆板醤、香菜などを薬味に、とあります。
若い方や
ふつうの七草粥ではさっぱりし過ぎる、
という方にはいいのではないでしょうか。
ぜひ、お試しください。
『100の、ごはん』
文化出版局編
発行 文化出版局
¥500
2014年1月4日土曜日
BOOKS144、今日から営業
明けましておめでとうございます。
いよいよ2014年のスタートです。
みなさま、どのようなお正月をお迎えでしょうか。
我が家では1年ぶりに家族全員がそろい、
久しぶりに一家で囲む食卓はにぎやかで、
楽しい時間を過ごしました。
日頃いない子どもたちがいても
何の違和感もなく、
家の空気は普段と同じに流れ、
まるでいつも一緒に生活しているように感じます。
これが家族なのでしょう。
さて、BOOKS144は
今日1月4日から通常営業です。
11時から5時。
どうぞお立ち寄りください。
縁起の良い招き猫も
東側の横長の窓のところで
みなさまのお越しをお待ち申し上げております。
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