2013年12月28日土曜日
お休みのお知らせ
2013年もあとわずか。
皆さまにとって、どんな年だったでしょうか。
BOOKS144も
10月に無事1周年を迎えることができました。
ちょっとした手土産をさがしている、という時に
また、プレゼントに何かない?という時に
お役に立てるお店、として
みなさまにお越しいただいています。
絵本、
山羊革のバッグ、小物、
バングラデシュの刺繍小物、
アルパカの手袋、ネックウォーマー、
招き猫、
木版画、銅版画小品などありますので
それぞれの用途に応じてお選びいただけます。
ミンダナオ島の押し花を使った
手漉き紙のカードも
各種揃っていますので便利です。
今年も一年ありがとうございました。
BOOKS144は
今日12月28日から
1月3日までお休みさせていただきます。
1月4日(土)から、通常営業です。
来年も皆さまのお越しをお待ち申し上げております。
どうぞ良い年をお迎え下さい。
2013年12月24日火曜日
クリスマスの絵本
クリスマスイヴです。
きれいに飾り付けられたクリスマスツリー。
イルミネーションの光り。
リボンのかけられたプレゼントの箱。
揺れるキャンドルの灯り。
みんなで囲むクリスマスのテーブル。
BOOKS144には
ツリーもイルミネーションもありませんが、
たくさんのクリスマスの絵本が
クリスマスの雰囲気を盛り上げてくれています。
その中から私の好きな絵本を何冊か。
『うまやのクリスマス』
マーガレット・ワイズ・ブラウン 文
バーバラ・クーニー 絵
¥2500
『クリスマス人形のねがい』
ルーマー・ゴッデン 文
バーバラ・クーニー 絵
掛川恭子 訳
¥1000
『しあわせなモミの木』
シャーロット・ゾロトウ 文
ルース・ロビンス 絵
みらい なな 訳
¥600
『モミの木』
アンデルセン 原作
バーナデット 絵
ささき たづこ 訳
¥700
『サイレントナイト』
クリスマス ソング ブック
ベリンダ・ドウンズ 刺繍
¥800
どの絵本も
表紙を眺めているだけで
クリスマスの気分いっぱいになります。
ぜひ表紙を見せて
お部屋の片隅に置いてみてください。
絵本から
話題も広がることでしょう。
2013年12月22日日曜日
プレゼントにクリスマス・カードを添えて
クリスマスも目前です。
いまBOOKS144では
クリスマスの絵本はもちろん、
プレゼントに使えるものを
多数揃えております。
アルパカの手袋やネックウォーマー。
山羊革のバッグやペンケースなどの小物。
それからチョコレート。
以前にお知らせしたものの外に
ラベルのきれいな
ウインターチョコレートが入荷しています。
シナモンとコリアンダーの香りと
口溶けのよいヘーゼルナッツ・プラリネの
大人のチョコレート。
クリスマスカードを添えて
プレゼントにいかがですか?
クリスマスカードは
ミンダナオ島の手漉き紙に
押し花をちりばめて作られています。
花の自然な色合いと
手作りならではの温もりをぜひ!
クリスマスカード
大¥420 中¥315 小¥260
ウインター・チョコレート
100g¥680
2013年12月21日土曜日
絵本「くるみわり人形」は見返しから
今回の絵本『くるみわり人形』は
見返し(前も後ろも)を
ぜひ見てほしい1冊です。
この絵本は
バレエ名作絵本シリーズの1冊です。
表紙を開くと、見返しに、
開演前の劇場の様子が描かれています。
開演を待つ人々の影。
劇場に入っていく正装した人々。
扉は
オーケストラが準備を整え、
観客たちも席に着き、
さあ!というところ。
ページごとにバレエの一場面が描かれ、
色調も次々と変わり、
バレエを見ているように感じます。
最後の場面はカーテンコール。
何回目の挨拶でしょう。
そして後ろの見返しは、
バレエが終わり、
劇場から出てくる人たちの影。
夜も更けて暗い外。
車のライトと街灯、劇場の明かり。
劇場の前の広場には噴水もあって。
みんな家路に着くのでしょう。
バレエを習っているお子さんへの
クリスマスのプレゼントにぴったりの絵本です。
『くるみわり人形』
バレエ名作絵本
石津ちひろ 文
堀川理万子 絵
E・T・A・ホフマン 原作
講談社 発行
2008年第1刷
¥1.200
2013年12月18日水曜日
見返しや扉のすてきな絵本
曇り空の12月、
葉を落とした枝が寒々と見えます。
これから雨、
夜には雪になるかもしれない、という寒さ。
自然と歩く足が速くなってしまいます。
こんな日に、
裸になった木を見ていて
思い出す本を1冊。
『ふゆのくまさん』。
この寒々とした景色。
痛いような空気まで感じてしまう表紙、裏表紙。
この絵が大好きです。
表紙もさることながら、
見返しの風景画が、またなんとも言えません。
遠くまで人の気配もない
雪のちらつく冬枯れの牧場。
はるかに広がる冷たい空。
扉の霧にかすむ太陽の風景も
額に入れて飾っておきたいような絵。
私の好きな絵本のなかに、
見返しや扉の絵がすてきで、
そこが大好きな絵本が何冊かあります。
絵本を開くとき、
中身だけでなく
ぜひ、そのあたりをじっくり見てみてください。
新たな発見があるかもしれません。
2013年12月17日火曜日
版画展、終了
相模原市橋本での個展の間、
ギャラリーまで、
電車に乗って行きましたが、
普段、歩くか自転車ばかりなので、
電車の窓から動いていく景色を
飽きずに見ていました。
枯れたススキの揺れている線路脇。
光る川の上に広がる空に鳥が飛んでいたり、
雑木林があったり、
葉の落ちたケヤキの上のほうに
ヤドリギが見えたり。
途中、遮るものがなく
広く見渡せるところがあります。
ビルや高層マンションもなく、
遠くまで
一面に家が立ち並んでいるのが見えます。
そこを通るたびに、
なんとたくさんの人が住み、
生活しているのだろう、と
何だか圧倒される思いで見ていました。
橋本まで、うまく乗り継いで
待ち時間がなくても1時間。
初めは遠く感じたものです。
通い慣れたところで会期終了。
ほっとすると同時に少しさびしく感じます。
遠くまでお越しいただいた皆さま、
どうもありがとうございました。
2013年12月11日水曜日
秋から冬へ
銀杏の黄色く色付いた葉が
はらはらと限りなく散るようになりました。
扇型の葉は
柄が長くていい形をしています。
家の窓から見える銀杏も
葉の合間に枝が見えるようになり
描くにはいい具合です。
銀杏並木は歩道も黄色く、
曇っていても
明るく日が当っているように思えます。
秋に楽しませてくれた
いろいろな木の紅葉した葉が落ちて、
今度はセンリョウやマンリョウ、
南天などの赤い実に目がいきます。
濃い緑の葉につやつやした赤。
あと2週間でクリスマスです。
2013年12月8日日曜日
版画展のおしらせ
今月5日から
相模原の橋本で
「服部まき子版画展」を開催中です。
日本版画会に出品した大きな作品を5点ほど。
小品を約40点。
ふくろうの古書店シリーズ、
猫の楽器シリーズ、
その他のふくろう、猫、鳥や木、クリスマスのものなど
さまざまに展示してみました。
黒のインクで刷ったエッチングがほとんどですが、
カラーインクを使ったもの、
手彩色を施したものも数点。
木版画は猫が3点展示してあります。
ギャラリーは
橋本の駅から3分ほどの位置にあります。
今回、搬入に行ってみたら、
外壁の改修工事をしていて
足場が組まれ、
シートに覆われており、
入り口には看板があるものの
うっかりすると素通りしそうです。
工事現場に足を踏み入れるようですが、
中に入ると銅版画の落ち着いた雰囲気で、
いい展示だと思います。
ご近所の方、
お近くまでお出かけの方、
ぜひ足を伸ばしてお立ち寄りください。
『服部まき子版画展』
12月5日~15日(日)まで
★10日・11日は休廊
時間 10時~18時
場所 ギャラリー・プラット(Gallery Platto)
相模原市緑区橋本6-27-1
℡ 042-772-2402
橋本駅北口より左方向へ徒歩3分
2013年12月3日火曜日
ていねいな おかず
いよいよ12月。
カレンダーも最後の1枚になってしまいました。
日の暮れるのも早くなり、
帰るころには真っ暗です。
ちょうど食事の支度をしている時間か、
いろいろな匂いが流れてきます。
煮物だったり、
カレーだったり、
魚や肉が焼けていたり。
たまねぎを炒めるいい匂いだったりします。
あたたかい家庭の匂い。
家族の囲む食卓が思い浮かび、
今夜、わが家は何にしよう、と考えながら
帰り道を急ぎます。
BOOKS144には
レシピの本がたくさん揃っています。
その中に
『ていねいなおかず』という本があります。
肉じゃが、ハンバーグ、
ブリの照り焼きなど、
いつもの料理がおいしくなる
もうひと手間を教えてくれます。
今夜は何にしましょう。
今朝、煮ておいたスープに
肉団子と白菜を足して
春雨も入れてみましょうか。
寒くなると
体の温まるものがおいしいですね。
『ていねいな おかず』
朝日新聞生活グループ 編
朝日新聞出版 発行
2009年 第1刷発行
2010年 第8刷
¥750
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