2013年8月17日土曜日

セミの合唱


















今はセミの最盛期でしょうか。
木の下を通るとセミが気持ちよく鳴いています。

呑川沿いの桜並木でも
アブラゼミの声が降り注いできます。
何匹くらいいるのでしょう。
限りなく続くアブラゼミ集団の鳴き声。
BGMのようで
声というより音としか思えません。

その中、ミンミンゼミが鳴き始めると、
ひとり存在を主張して
がんばって鳴いているようで、
声のするあたりで
どこにいるのだろう、と木を見上げてしまいます。

8月初めに名古屋へ行きました。
東京は涼しかった頃なので、
駅を出て、その暑さに驚きました。
その次に驚いたのは、
セミの声の大きさ。

街路樹で、たくさん集まって鳴いたのは
羽根の透明なクマゼミ。
めったに聞かない声なので、
なんとなく違和感を覚えました。

子どものころ、図鑑で見て
実物を見てみたいと思ったクマゼミ。

近所でも、ごくたまに鳴き声を聞くことはありますが、
こちらのアブラゼミ並みに
集団で鳴かれると、なかなかのものです。

帰って来てから
呑川のアブラゼミの大合唱が
静かに、おとなしく思えました。

最近、ツクツクボウシの
慌ただしく鳴く声も聞こえるようになりました。

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