2017年5月5日金曜日

安野光雅さんの『 花 』


















呑川の濃くなってきた緑を見ながら歩いていると、
緑を背景にオレンジ色の花がきれい。
伸びた茎の先に4弁の花びら。
たくさん群れていたり、
駐車場や道路の
アスファルトの隙間から一本だけ生えて
がんばって小さな花を咲かせていたり。
ナガミヒナゲシ。
一日で散ってしまうのが残念ですが、
いまの季節らしくて好きな花です。
繁殖力が強いそうで、
年々、増えているようです。

いま川の両側には
ツツジが満開。
鮮やかな赤紫、白、小型の赤などが
日を浴びてまぶしく咲いています。

木陰や夕方など暗いところでは
コデマリの白い花のかたまりが
浮きたってみえます。

そろそろ薔薇も楽しめそうです。

コブシや菜の花、薔薇、スイートピー、アネモネなど
30種類もの花の水彩画が楽しめる本があります。










安野光雅さんの透明感のある水彩画に
そこから連想した文章を
杉本秀太郎さんが添えた一冊。
細密画ではなく
花のみずみずしさを感じる絵。
こんなふうに描いてみたい、と思いながら
眺めています。

「安野光雅 杉本秀太郎 花」の画像検索結果

『花』
安野光雅 絵
杉本秀太郎 文
岩崎美術社 発行
1987年発行
1988年第5刷
定価¥3600
BOOKS144販売価格¥1000

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