木は いいなあ
木の芽吹きがきれい、と思っているうちに
日に日に葉が育ってきて
もう若葉が茂っています。
風にざわざわと揺れ、
朝日をあびているのを見ていると
こちらまで元気になるような気がします。
木が たくさん あるのは いいなあ。
木が そらを かくしているよ。
と、始まる絵本をご存知でしょうか。
『木は いいなあ』という縦長の絵本です。
木のある生活がどんなにいいか、
四季を通じてその楽しさが伝わってきます。
のびのびとした木。
白黒とカラーのページが交互にあらわれ、
新緑から紅葉、りんごの赤い実、
すずしい木陰などが描かれています。
木を見たときに
「木はいいなあ。」と
言わずにはいられなくなる絵本です。
『木はいいなあ』
ユードリイ 作
シーモント 絵
さいおんじ さちこ 訳
偕成社 発行
1976年発行
1994年第33刷
定価¥1000
BOOKS144販売価格¥400
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