いつも春になると
土筆が出るのを楽しみにしているのに
うっかりしていて
気づくと、もう伸びてしまって
穂が開ききったのが少し残っているだけだったり
スギナが元気に生えて
その合間に半分枯れた土筆を見つけたりで
がっかりするのですが、
今年はたくさん生えているのを見つけました。
子どものころ畑のへりで
友だちと競い合って
たくさん採ったものです。
採って帰った土筆は袴を取って
母が煮てくれました。
頭の部分が苦くて
子どもにはおいしいものではありませんでしたが
毎年の春の味でした。
こんなにたくさん生えているのを見たのは久しぶりです。
今はもうなくなってしまった畑と
いっしょに遊んでいた子たちを思い出します。
0 件のコメント:
コメントを投稿