スターウォーズ Ｃ-3PO のフィギュア

このごろは映画を見に行く時間もなく
映画館に足を運んだこともありません。
いま大ヒットしている映画というと
スターウォーズでしょうか。

スターウォーズは、むかし第１話だけ見たことがあります。
映画館でなく、テレビで放映された
ＣＭを挟みながらの吹き替え版。
そんなのは見たうちに入らない、と言われそうですが。

それでも登場人物やキャラクターは覚えています。
ハリソン・フォードのハン・ソロやマーク・ハミルのルーク。
でこぼこコンビのＣ-３ＰＯとＲ２-Ｄ２、
チューバッカ、ダースベイダーなどは知っています。
　
むかしのスターウォーズと今のとでは
映像もさぞ進化しているのでしょうね。

さてＢＯＯＫＳ１４４南側の
ガラスに面した棚のいちばん上段に
Ｃ-３ＰＯのフィギュアがあるのをご存知でしょうか？
渋めなゴールドの体、なんとも言えない表情。
晴れた日は、朝日を浴びて光っているので、
「あ！Ｃ-3POだ！」と時々、男の子が歓声をあげてくれますが
本人はどう思っているのか、
いつも同じ目をして外を見つめて立っています。

『Ｃ-3PO　フィギュア』（アウト オブ キャラクター）
腕にラベルを下げています。
　表　IN CHARACTER
　裏　ＳＵＮＣＯＡＳＴ　ＭＯＴＩＯＮ　ＰＩＣＴＵＲＥ　ＣＯＭＰＡＮＹ
　　 　Ｍanufactured by Out of Character
 と書いてあります。
身長　約２３ｃｍ
ＢＯＯＫＳ１４４販売価格￥７０００

皇帝ダリア、枯れました。

昨日は店まで歩いて行ったら汗ばむほどの
春を思わせるような暖かさでした。
今日はまた冬に逆戻り。
冷たい雨が降っています。

霜が降りたら一気に枯れる、といわれた皇帝ダリア。
１２月に入ったらもう終わりかと思っていましたが、
その後も新たにつぼみを付けては
小振りながらも花を咲かせていました。

でも前回の寒波で、
一日にして思い切りよく枯れました。
咲きかけの花もあったのに・・・。
葉や花びらを縮らせて
小さな木の幹ぐらいの茎で立っていますが、
枯れた花や花がらの姿も
なかなかおもしろいと思って眺めています。

そのかわり先日の暖かさで、
梅のつぼみが膨らんで
ぽつぽつ花も開き始めました。
あと一週間ほどで立春です。

シガレット・ハイビスカス

大寒が過ぎ、寒い毎日です。
昼間から雲が多く真冬の寒さですが
夜にかけてさらに冷え込みが強まり、
来週始めは朝晩、氷点下となるそう・・・。

お正月のころの暖かさが嘘のようですね。

寒さに弱いシガレット・ハイビスカスを
部屋に入れています。
窓際の暖かいところに置いてあるので
次々と花を付け華やかです。

つぼみは徐々に下を向き
花を咲かせます。
ハイビスカスの、ぱっと開いた花を連想しそうですが、
シガレットの名の通り、
巻きが緩んで、
シベが伸びたこの常態が開花です。

赤い花と緑の葉。
上を向いている小さなつぼみも
うつむいた花もかわいく、
この寒い時期、楽しませてもらっています。

ゆきのひ

今日は晴れ。
昨日は重い雪が積もりましたが、
その後雨になったこともあり、
日当たりのいい呑川の道は
端に雪が残っているくらい。
雪に足を滑らせることなく
店まで歩いてきました。

子どもたちは雪が溶けてしまって残念そう。
残っている雪を踏んで歩いたり、
雪球を作って投げてみたりしていました。

北国の冬の生活が描かれた
加古里子さんの 『ゆきのひ』。
ひと昔前の雪国の生活の楽しさ、
吹雪の厳しさなど見ることができる絵本です。

私はとぼけたゆきだるまと雪が描かれている
この表紙が好きで、
雪の日には思い出す一冊です。


『ゆきのひ』
加古里子　さく・え
福音館書店　発行
１９６７年第１刷発行
１９９５年第５４刷
定価￥７００
ＢＯＯＫＳ１４４販売価格￥４００

絵本 『ふゆのはなし』

ＢＯＯＫＳ１４４まで
呑川を見ながら歩いていると
日差しが暖かく、
雀たちが群れていたり、
キジバトが水浴びをしていたり、
なんとなく春が近いような気がしてしまいました。

でも、きのうの朝はベランダにある
鳥たち用の水にも氷が張っていましたし
大寒もこれからですから
油断はできません。

寒いときに読みたい絵本 『ふゆのはなし』。

冬。雪あらしを見ながら
３人の小人たちが話しています。

「白雪姫は、七年ごとに七人の小人をたずねてきて、
 そのときは、ひどい雪あらしのなかをおりてくるっていうけど、
 これがそうなのかねえ？」

ここまで読んで
白雪姫？
７人の小人？
と驚いてしまいました。
この３人の小人たちは
７人の小人のいとこ！
「白雪姫に会ってみたいなあ！」
と雪の中、出かけていくのです。

后になった白雪姫が小人たちと昔のように過ごし、
冬の一時を楽しむ様子。
そして別れのさびしさ。

繊細な落ち着いた色合いの絵。
スイスの代表的な古典絵本です。



『ふゆのはなし』
文・絵　エルンスト・クライドルフ
訳　おおつか ゆうぞう
発行　福音館書店
１９７１年発行
１９８８年第１３刷
定価￥１１００
ＢＯＯＫＳ１４４販売価格￥７００

寒い日に 『スチームフード』 を

今朝のニュースで
東京でも初雪を観測したと言っていました。
この冬いちばんの寒さだそう・・・。
小雨のぱらつく空、ぬれている歩道、
葉の落ちたケヤキの枝先、
曇り空に赤いナンテンの実、
いかにも冬の景色です。

こんな寒い日は
あたたかい食卓が恋しいですね。
蒸篭から立ち上る湯気を連想して
思わず手に取った本
『スチームフード』。

簡単なものから手のこんだものまで。
茶碗蒸しや白菜と豚肉の重ね蒸し、
蒸し餃子、花巻などはよくありますが、
スープやおかゆ、蒸しバナナまで！

見ていると蒸篭がほしくなる一冊です。



『スチームフード』
著者　長尾智子・福田里香
発行　柴田書店
２００３年初版
定価￥１９００
ＢＯＯＫＳ１４４販売価格￥１０００
★著者２人のサイン入り

今年もよろしくお願いします。

いよいよ２０１６年。
今年はお天気も良く暖かで
過ごしやすいお正月でしたね。
梅が咲き始めていたり、
木瓜の花が満開になっているところもあります。

こんなお正月、
子どものころでしたら外で羽根突きを！と
張り切るところですが、
最近は羽根を突く音も聞こえません。
羽根突きどころか、
あまり外で遊んでいる子も見かけませんでした。

今日は寒の入り、小寒。
大寒に向かって寒さが厳しくなっていく時期です。
今夜あたりから冷え込むそう・・・。
今までの暖かさに慣れてしまっている体には
寒さがこたえそうです。

年末年始、お休みを頂いておりましたが
今日から通常営業です。

冬の絵本を中心に、
かるた、百人一首なども並べております。
どうぞお立ち寄りください。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。