2014年7月31日木曜日

マスカット・グリーン















いつもBOOKS144を応援してくださる方から、
葡萄をお送りいただきました。

いま葡萄といっても
たくさんの種類がありますが、
マスカットの色の美しさは
なんとも言えません。

宝石のような透明感のあるグリーン。

テーブルの上に置いて楽しんでいます。
もちろん食べてもおいしいのですが、
しばらくは涼しげな姿を楽しんでから。

ありがとうございました。

2014年7月29日火曜日

塀の穴から


子猫たちは行動範囲が広くなって
好きに出かけていくようになりました。

庭に猫たちがいなくなって、
ほっとしたのは鳥たちです。
ベランダにも庭の木にも
また以前のように来るようになって
うれしいです。

でも、気付くとお隣の塀の穴から
覗いています。
1匹が顔を出すと次々と。

まるで湧くように
我先に出てきます。

子猫たちは大きくなってきて、
じゃれあい方が
だんだんダイナミックになってきました。

でもまだおっぱいをもらっているようです。
子猫はどのくらいで独り立ちするのでしょうか。

2014年7月27日日曜日

夏の営業時間 12時~18時です。















暑いですね。

照りつける日差しの強さ、
アスファルトから立ち上る熱気。
昼間は外へ出る人が少なくなったように思います。
夕方、日が傾いてから
買い物に行ったり、散歩に出かけたり・・・。

BOOKS144も
今日から8月末までの営業時間を
12時から夕方6時までに変更いたしました。

みなさま、どうぞお立ち寄りください。

2014年7月22日火曜日

梅雨明け



関東の梅雨明けが発表されました。

強い日差しを浴びて、
いつもベランダへ来るキジバトが
翼や尾を広げて日光浴。

これから暑さが続き、
熱中症に気をつけなければいけない夏本番。
暑いですね。

でも「夏」と聞くと
子どものころの夏休みの始まるうれしさや、
海へ行ったときの楽しさ、
明るい開放的な雰囲気を思い出すのか、
今でもなんだかうれしくなります。


2014年7月20日日曜日

今ごろにスズメの親子















春にはたくさんのスズメたちが
翼をふるわせて餌をねだるヒナを連れて
ベランダへ来ていました。
そのにぎやかさも一段落して、
ヒナたちも一人前の若スズメに育ち、
単独で来て、
パン屑などをついばむようになりました。

そんななか、
2回目の子育てに入ったのか、
それとも出遅れたのか、
せっせと餌を運ぶ親鳥がいました。

それが先日、ついに子を連れてやってきました。
まだくちばしの脇が黄色いかわいい子スズメ。
かいがいしくパン屑を口に入れてやる母鳥。
その賢そうな顔つき。



巣立ったばかりの子スズメは
どこへ行ってしまうかわかりません。
親は子どもが見えなくなると呼び、
捜します。

そんな子スズメのお話があります。
『こすずめのぼうけん』。
飛び方の練習を始めたこすずめは
母親の言いつけを守らず、
遠くまで飛びすぎてしまいます。
ほかの鳥たちには休む場所も提供してもらえず
疲れ果てて、飛ぶこともできず
暗くなり始め、途方にくれてしまいます。

ほかの鳥たちに問われるたびに言う
「いえ、ぼく、ちゅん、ちゅん、ちゅんってきり いえないんです」
という繰り返しが
子どもたちは好きそうです。

お話もいいですが、
堀内誠一さんによる風景がきれいな絵本です。



『こすずめのぼうけん』
ルース・エインズワース 作
石井桃子 訳
堀内誠一 画
福音館書店 発行
1977年 こどものとも傑作集 第1刷
2006年第59刷
定価¥800
BOOKS144販売価格¥400

2014年7月15日火曜日

子猫たち















子猫たちは大きくなってきましたが、
まだ母猫のお腹にかじりついています。
前足でおなかを押しながら
無心に吸い付く姿のかわいいこと!

5匹が並んで
おっぱいをもらっていたのは少し前。
もうみんないっしょには無理なようです。

 








この子猫たち、
5匹ともが三毛の子というわけではありません。

写真に写っている
白っぽい成猫は去年の三毛の子。
この春、この猫は子を産んだものの
授乳している姿は見たことがありません。
みんなまとめて面倒をみている
乳母役の三毛はたいへんそうです。


 







2014年7月9日水曜日

ガドルフの百合















今朝の天気予報では
雨が降るのは夕方からと言っていたような気がしましたが、
11時ころから雨が降っています。

庭では雨の中、
百合のつぼみが開き始めました。

花粉で服や花弁を汚さないように、
また持ちもよくなるとの理由で
花屋さんにある百合は
雄しべを取ってありますね。
それを見るたびに、
なんだかバランスが悪く、
間が抜けたように感じてしまうのですが。

庭で咲く百合はそのままですから、
花の中で濃いオレンジ色のしべが揺れ、
引き締まったいい顔を見せてくれます。
白い大きな花は夜になっても
ぼんやりと暗がりに浮かんで見えます。

ガドルフの百合

表紙の百合の花が印象的な、
『ガドルフの百合』。

稲妻の閃光の中に浮かび上がる百合に
おれの恋は、いまあの百合なのだ。
百合の花なのだ。
砕けるなよ、と願うガドルフ。

”宮沢賢治作品の中でも、
 きわめて鮮烈であり、
 忘れがたいイメージを残して貫いていく一編を
 画家ささめやゆきが、はじめて絵本化。”
と紹介されています。

小学館絵画賞を受賞した絵本です。

『ガドルフの百合』
作 宮沢賢治
絵 ささめやゆき
発行 偕成社
1996年第1刷発行
2005年第3刷
定価 ¥1400
BOOKS144販売価格 ¥800