2012年12月12日水曜日

クリスマス・キャロル



BOOKS144の入り口を入って
右側のテーブルの上に立てかけてある
縦長の美しい絵本です。

チャールズ・ディケンズのクリスマス・キャロル。
それに、リスベート・ツヴェルガーの
インクの細い線と水彩で描かれたという
繊細な挿絵。

大人の方へのクリスマス・プレゼントにいかがでしょうか?

赤や緑の派手なラッピングでなく、
控えめな包み紙や
渋い色のリボンで贈り物にしていただきたい1冊です。


『クリスマス・キャロル』
リスベート・ツヴェルガー 絵
チャールズ・ディケンズ 作
吉田新一 訳
太平社
1989年11月 初版 第1刷
¥1,700

2012年12月11日火曜日

ケヤキ


太陽が西に傾き、
空が暗くなりはじめたころ
シルエットになったケヤキの細い枝。
いかにも冬らしい景色です。

細い枝がこまかく重なり合って・・・。

夕方、空を背景にしたケヤキを見るたびに、
エッチング向きの木だと思って眺めています。

2012年12月8日土曜日

木版画作品


















服部まき子の版画は、ほとんどが銅版画ですが、
新作は木版画です。

「English Cat 」

ちょっと悪そうな白猫。
シルクハットを被り、
胸には薔薇をさして・・・。
名前はスコット・トーマス!

BOOKS144の東側の壁で、
みなさまのお越しをお待ち致しております。

CATシリーズ3作目。
3版6色刷り。
サイズ 82mm×135mm
インチサイズの白い額入り ¥7000

2012年12月7日金曜日

ジョゼフのにわ



昔の話ですが、
庭好きな私は本屋さんの棚に
「ジョゼフのにわ」というタイトルを見つけました。

手に取ってみると
想像していたのとは違う、
渦巻く線と、うつむいためがねをかけた少年が描かれた表紙。
明るい、木に囲まれ花の咲く庭とは遠い雰囲気の絵本。

中を開くと
ふしぎな線のあふれた息苦しくなるような絵。
強い光と色彩。
一度見たら忘れられなくなるような美しさ。


主人公の少年の心が表現された絵に
何だか緊張感と不安が残ったのを覚えています。



「ジョゼフのにわ」

チャールズ・キーピング 作
いのくまようこ 訳
らくだ出版
¥1700

2012年12月5日水曜日

絵本 丸と四角の世界


今日は絵本をご紹介します。

『丸と四角の世界』
フランス童話集 シンデレラ/赤ずきんちゃん
構成 ジャン・アッシュ
さ・え・ら書房
1975年12月20日 第1刷
¥3000

○や△や□で表現された登場人物。
幾何学的に整然と構成された画面。
色の美しさ。

まるで抽象画の画集を見るような思いで、
ページをめくったことを思い出します。


これは、王子さまに追いかけられたシンデレラが
ガラスの靴を片方落として
逃げて行くシーンです。

この美しい画面!


後半は赤ずきんちゃんが収められています。



2012年12月4日火曜日

マザー・グース


朝は雨。
お昼には止みましたが、
太陽は顔を見せず、温度も上がらず。
枝の葉も残り少なくなってきました。


これまでのブログをご覧になって
BOOKS144は、雑貨のお店と思っていらっしゃいませんか?

BOOKS144は絵本を中心とした「古書店」です。
今日は店先からそれらしい本を選んでみました。

「マザー・グース」
新書館 刊
アーサー・ラッカム 絵
寺山修二 訳
1984年初版発行の3刷です。

マザー・グースの訳はたくさんありますが、
寺山修二の訳文というのも
なかなか珍しいのでは、と思います。



2012年12月2日日曜日

呑川風景


朝、街路樹やそこに来る鳥、
あちこちのお庭や垣根を楽しませていただきながら
BOOKS144まで歩いてきます。

すっかり黄色くなったイチョウの木。
ドウダンツツジの赤。
ピンクや白い花びらの散っている山茶花。
赤い実をたくさんつけた千両。
ツワブキの黄色い花。
道には色とりどりの落ち葉。

しばらく楽しめた呑川の桜並木も、
ずいぶんと葉を落としてしまいました。
風の強い日があると、
一気に寒々とした冬景色になってしまうでしょう。