2017年8月31日木曜日

ドイツ語のガーデニング絵本














8月最終日。
夏らしさのかけらもない
時々雨の降る
半袖では肌寒い一日となりました。
この夏休みは、お天気には恵まれなかったですね。
日照不足で農作物の生育も心配です。

BOOKS144の本棚のいちばん上に、
棚には入らない大型の本が並んでいます。
その中に
『 Waldemars großes Gartenbuch 』という
大きなドイツ語の絵本があります。
何が書いてあるのかさっぱりわかりませんが、
子どものためのガーデニングの本のようです。
赤い帽子を被り、
青いエプロンをしたモグラ(だろうか?)が
ガーデニングについて教えてくれます。
世話の仕方や、増やす方法。
ページをめくると、
いろいろな花、実、木、
食虫植物まで紹介されています。










読むことはできなくても
絵を見ているだけでも楽しめますし、
お部屋のディスプレイ用にもいいと思います。













私は裏表紙の絵が好きですが、
表紙は華やかで、
小さな赤いシャベルが
緑のリボンで結んであります。

 「Waldemars grosses Gartenbuch」の画像検索結果
『  Waldemars großes Gartenbuch 』
BOOKS144販売価格 ¥4000

2017年8月27日日曜日

トロロアオイ 二輪


















今朝は昨日より少し
風が涼しく感じられました。

暑いといっても、8月も終盤。
朝顔も盛りを過ぎ、百日紅の花も減り、
ゴーヤの実も残りわずか。
道には小さくて硬い
青い柿の実が落ちていたり、
ねこじゃらしの大きくなった穂が
道端で揺れています。
赤トンボが飛んでいたり
ツクツクボウシの声や
夜には茂みから
秋の虫の声が聞こえるようになりました。

庭では珍しく
トロロアオイの花がふたつ一緒に咲きました。
日を浴びて光るように、
日が陰ればしっとりと。
濃い緑を背景に
クリーム色の花が映えてきれいです。


2017年8月22日火曜日

変化朝顔いろいろ














天気予報を見ると、
やっと晴れマークが明日から3日間ほど
並んでいます。
日差しがなかったために
朝咲いた朝顔もすぐにしおれず
午前中は楽しめておりました。

変化朝顔は江戸時代に流行ったそうですが、
我が家でも今年はいろいろな形があって
今朝はどんなのが、とながめています。

種のできない品種もあるそうですから
来年はどうなることか・・・。

せっかくなので
写真を撮ったものだけご紹介します。





















































2017年8月20日日曜日

変化朝顔、雹にも負けず














昨日は5時頃から
北風が吹き荒れ、雷が鳴り、豪雨。
煙るほどの勢いの雨に目を奪われていましたが、
何かの当たる音によくよく見れば
大粒の白いものが降ってきます。
お向かいの屋根に跳ね散る雹!
だんだんに勢いを増し
ベランダに落ちた氷の塊は
直径3cm、厚さ1.5cmほどの物も。
今まで見たこともない光景でした。

道路には散った葉が散乱し
庭のゴーヤも朝顔もどうなったかと思いましたが、
昨日の雹にも負けず、
今朝も無事に咲いていました。
今年は主人が気合を入れて
変わり朝顔を育てているので
毎朝いろいろな花を楽しんでいます。


2017年8月17日木曜日

『 雨ニモマケズ 』 司 修・絵/署名入り














今日は日差しがある、と
今朝の天気予報では言っていたような気がしますが、
ほとんど雲が切れることもなく
どんよりしています。

こんな晴れた日の少ない夏休み、
子どもたちはがっかりでしょう。

私が子どもだった頃も、
子育てしていた頃も、
夏休みには駒沢公園のプールによく行きました。
ぐるぐると回る階段を下りて
入口で券を買って・・・。
屋外のプールは日陰もなく
プールサイドは熱く、水面がきらきらしていました。
よく日に焼けた監視員がいて、
音楽がかかっていて
子どもたちの声がにぎやかでした。
学校のプールは嫌いだったけれど
友だちと遊びに行くプールは大好きでした。
4年生(だったか?)になると子ども同士で行ってよく、
安くて歩いて行けてとても良かったのに。
今は閉鎖されて残念です。

プールも海も青空の下で楽しみたいものです。
8月に入ってから毎日雨が降り、
今日も未明に弱い雨が降ったとかで、
40年前の22日連続に次ぐ17日間連続の雨。
気温も低く、
” サムサノナツハ  オロオロアルキ ”
という雨ニモマケズのフレーズが浮かんでしまいます。

司 修さんが絵をつけた『雨ニモマケズ』の本があります。
左のページに詩が、
右のページに線画のイラストが入り
帯には
” 色を入れて、ご自分だけの
  『 雨ニモマケズ 』の絵本を完成させてください。
  つかさ おさむ ”
と書いてあります。
モノクロのシンプルな絵本のままで楽しむのも、
好きに色を付けて楽しむのも、
どちらでも。



『 雨ニモマケズ 』
詩 宮沢賢治
絵 つかさおさむ
発行 偕成社
2012年第1刷
2013年第3刷
定価¥900
BOOKS144販売価格¥1800
★署名入り

2017年8月13日日曜日

梅干しを干しました。














ひさしぶりに朝から晴れ間が見えて、
雨の心配なく
BOOKS144でも今日は
表に本を並べることができました。
ここのところ、雨粒が落ちてきたら
すぐにしまえるように、
カバーが掛けられるように、と
用心しながら本を出していたので
今日のように
店の外がにぎやかになったのは
しばらく振りな気がします。

家のベランダには
梅干しを広げてきました。
途中で裏返すのは娘に頼んで。
晴れて暑かった日に一度干し、
梅酢に戻してあったのを
今朝すだれの上に並べて、
二回目の天日干しです。

天気予報では、この先一週間、
雨マーク付きの曇りで
日差しは期待できません。
それでも
「一日二日、日に当てれば
 曇りでも梅干しになるから大丈夫!」
という梅干し作りの先輩の声を信じて
あと二日、外へ出したり、
室内の風通しの良いところに置いてみたり、
梅干しを完成させたいと思います。






2017年8月12日土曜日

百日紅















8月とは思えない天候の昨日でしたが、
今日は晴れ間がのぞいてきました。
途端に暑くなり、
並木からは蝉の声が降ってきます。

いまの時期、
百日紅が盛りです。
縮れた6枚の花びらの花が集まって
穂のように咲く姿が華やか。

白、薄いピンク、ピンク、濃いピンク。
ピンクといってもいろいろ。
そして赤紫。
赤に近いものも、
紅白いっしょに咲く源平咲きまであるそうです。

雨の日は水を含んで
重そうにうつむき加減ですが、
晴れていると青空をバックに鮮やかです。
青空の似合う花ですね。

百日紅の字の通り、
夏から秋まで長い間楽しめます。

2017年8月11日金曜日

絵本『 ちいさな き 』


















伐採された木の残っている根から、
若芽が出ていました。










これはナンキンハゼ。
秋にはきれいに紅葉し、
冬に白い実を付けます。













庭に大木があったので、
子どものころからなじみ深い木です。
こんなに小さくても
一人前の木のように
紅葉するのでしょう。

『 ちいさな き 』という絵本には
” ちいさな き あかちゃんの き
  ここにも ここにも みぃつけた ”
と、すみれと背くらべを している
小さな木が描かれています。

” おかあさんの きは どこにいるの?”

ページをめくると大きな木が
” ここよ わたしが おかあさんですよ ”

この繰り返しで
かえで、かばのき、もみのきが紹介されています。

しろい画面に緻密に描かれた木の親子。
すっきりしたレイアウトが好きです。
扉には、まだ頭に種の殻が付いている
生えたばかりの赤ちゃんの木が。

りすや鳥が遊ぶ大きな木が描かれ、
” みんな おおきくなあれ ”
と終わるこの本。
ラストのページだけ
夜の景色になっています。

「ちいさなき」の画像検索結果

『 ちいさな き 』(特製版)
神沢利子 ぶん
高森登志夫 え
福音館書店 発行
2008年4月特製版第1刷発行
2008年6月第2刷
定価¥800
BOOKS144販売価格¥450

2017年8月6日日曜日

ホテイアオイの涼しげな花














ひさしぶりに太陽が出て、
暑い夏らしい日になりました。
勝手なもので
晴れれば今度は
暑さに負けそうです。

庭のメダカの池に浮いている
ホテイアオイに花が咲きました。
ホテイアオイというと
膨らんだ茎と肉厚な葉が思い浮かびますが
たまに花を咲かせて
驚かせてくれます。

上の花びらの青と黄色の美しさ。
何とも涼しげです。


2017年8月1日火曜日

8月なのに














もう8月になりました。
初日からこのお天気。
2時すぎから雨が降り始めました。
雷の音も聞こえます。

太陽がじりじりと照り付けて
蝉がうるさいほどに鳴き、
真っ青な空には入道雲。














そんな夏を連想する8月ですが、
梅雨明け以来、
そんな日はあまりなく、
天気予報の今後の1週間にも
晴れマークはありません。

晴れが続いたら干そうと思っている梅干しも、
まだそのままです。
こんなことなら
梅雨明け前のあの晴れていた時期に
干してしまえばよかった・・・と後悔しています。

子どものころの夏というと
いろいろな夏があったのでしょうが、
夏みかんのように
黄色くて
みずみずしくて、
ふたつに割ると果汁が跳ねるような
きらきらした日差しを思い浮かべてしまいます。