最近、よく来る大きなグレーの雄猫。
野良なのか、
飼い猫なのかわかりませんが、
物置の上がお気に入りで、
晴れた日には日向ぼっこをしながら
くつろいでいます。
近付いても平然としている顔を見ていると、
トミー・ウンゲラーの絵本
『キスなんて だいきらい』の表紙を思い出しました。
子ねこのパイパーは
せっかくおとなぶっているのに
おかあさんに子ども扱いされることが大きらい。
何かとキスされることが我慢できません。
わんぱくな男の子を持つおかあさんは
わが身に置き換えて
そうそう、と思えるのではないでしょうか。
そんな反抗期の男の子の心理を
描いた絵本です。
『キスなんて だいきらい』
トミー・ウンゲラー 作
矢川澄子 訳
文化出版局 発行
1974年第1刷発行
2001年第23刷
定価¥971(税別)
BOOKS144販売価格¥500
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