読み聞かせにも・・・『月と少年』
昨日は皆既月食があり、
夜桜と月食が同時に見られるのは
37年ぶりだ、とか、
次は17年後だ、とか騒がれてきましたが、
あいにく曇り空で、
月は見えませんでした。
欠けていく様子と
赤い月を見てみたかった・・・。
残念!
月の満ち欠けといえば、
『月と少年』という絵本をご存知でしょうか。
夜空の深い青、
浮かぶ月に布をかぶせる少年が
描かれた神秘的な表紙。
毎晩、月に大きめな布をかぶせて
少し光を隠して
いろいろな形の月をつくるのが
「月の満ち欠け屋」さん。
その免許を取ったばかりの少年が
長年この仕事をして
くたくたのおじいさんと交代することに。
ところが月までいくための薬をなくしてしまったから
さあ大変!
どうやって月まで行ったらいいのでしょう?
というお話です。
ていねいに描かれた絵と
文字のレイアウトも美しい大型の絵本。
読み聞かせにもいいのではないでしょうか。
『月と少年』
絵と文 エリック・ピュイバレ
訳 中井珠子
発行 アシェット婦人画報社
2004年第1版
定価 ¥1700
BOOKS144販売価格 ¥1200
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