ソメコとオニ
今日は節分です。
神社では年男、年女の人たちが
豆を撒きます。
12才の子どもたちがほとんどですから、
にぎやかで元気!
その勢いだけで
鬼も退散するだろうと思われます。
今夜も豆まきの声が
神社から聞こえてくるでしょうか。
節分にちなんで
鬼の出てくる絵本をご紹介しましょう。
『ソメコとオニ』。
いつつのソメコは遊び盛り。
だけど大人たちは忙しく遊んでくれません。
そんなある日、いくらでも遊んでくれる
少し怖い顔をしたおじさんがあらわれます。
実はこれが鬼で
ソメコはさらわれてしまうのですが、
鬼を怖がるどころか、
遊びの催促。
困り果てた鬼は・・・。
鬼がソメコのお父に宛てた手紙が笑えます。
『ソメコとオニ』
斎藤隆介 作
滝平二郎 絵
岩崎書店 発行
1987年第1刷発行
1997年第23刷
定価¥1200
BOOKS144販売価格¥650
0 件のコメント:
コメントを投稿